皆さん、こんばんは!
卓球スクール「ラリーフィット!」コーチの星村です。
今年の夏も大変な暑さが続いていますが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?
私は今回の夏休みで、奄美大島と山口県の秋芳洞へ旅行に行ってきました。奄美は実に8年ぶり。しかも、夏の奄美は約20年ぶりでした。
両親が奄美の出身で小学生の頃は毎年訪れていた思い出の地。海で真っ黒になるまで遊んだ記憶が今回の旅で一気に蘇りました。
エメラルドグリーンの海を目の前にした瞬間、「ああ、帰ってきたな」と思いました。
今回は、家族でシュノーケリングツアーにも参加。なんとウミガメと一緒に泳げるという夢のような体験!後ろに写っている海にウミガメが生息しているので必ず出会えるツアーでした。
この場所から数十分の場所で釣りにも挑戦。サンゴ礁の合間にエンゼルフィッシュが沢山見えましたが、残念ながら一匹も釣れず(笑)。景色だけ堪能しました。
さらに、マングローブの森ではカヌー体験も。ここでは山の美しさを感じる1時間でした。
奄美大島は、島全体が世界自然遺産に登録されていて、この島にしかいない希少な生き物がたくさん暮らしています。 その代表格が「アマミノクロウサギ」。夜行性で、森の奥にひっそりと生きるこの黒ウサギは、奄美と徳之島にしかいない固有種です。
ただ、近年では交通事故に遭う黒ウサギが増えているそうで、保護や治療、生態研究を行う施設もできていました。
久しぶりの奄美で感じたのは観光スポットの多さ。 世界遺産登録の影響もあって、お洒落なカフェや雑貨屋さん、地元食材を使った飲食店などが増えていていました。ただ、変わらないのはゆったりとした時間が流れている——そんな感覚でした。
この写真↑↑↑分かりますか??
トイレがオーシャンビュー!!トイレでゆったりとした時間を満喫!??
そして、奄美といえば忘れてはいけないソウルフード——「鶏飯(けいはん)」。 昔から大好きな食べ物の一つなのですが、今回の旅では家族もその美味しさにすっかり魅了されてしまい……なんと、滞在中に4回も食べました(笑)
奄美から東京へ戻る途中で山口県の秋芳洞へ立ち寄りました。
ここには奄美とはまた違った“静けさ”がありました。 鍾乳洞の中はひんやりとしていて、まるで地球の心臓に入っていくような感覚。何万年もかけてできた造形美に、ただただ圧倒されました。
入口の水の透明度。暗闇の中で照らされる鍾乳洞の岩々に感動しました。自然が生み出すものには“時間”という重みがあるんですね。
今回の旅で感じたのは、 奄美の海も、秋芳洞の岩も人の心をほどいてくれる力があることです。こんなにゆっくりと旅を楽しめたのは本当に久しぶりでした。
家族は早速、来年も奄美に行く!!となっています(笑)
出来なかったことも沢山あるので次回の旅の楽しみにとっておきたいと思います。
星村