皆さん、こんにちは。
卓球スクール「ラリーフィット!」コーチの星村です。
私、卓球コーチの資格を持っておりますが、サッカー審判4級の資格も取得しています。
しか~~し、このサッカー審判資格。資格を持っているのと実際にできるのでは大違いです。
息子がサッカーチームに入り先に審判資格だけ取ってみたのですが、ピッチに立ってみると全くできません。
今は副審(スローインがどっちなのか。オフサイドになったのかどうかを主にジャッジ)からやらせてもらっているのですが、どちらのチームが最後に蹴って、どっちがスローインするのか?これが一瞬では判断できないんです。
そして、判断したうえで旗を上げないといけませんし、旗の持ち方の決まりまであります。
頭がパンクします。
ん~~~~ん。運動にはある程度自信があるし、サッカー日本代表は昔から見ているから何とかなるだろぅと軽く考えていましたが甘かったです。
経験者の保護者さんからは、まだ3回ほどなので「慣れですよ慣れ」と言われています(笑)。
今回、審判をすることで分かったことがあります。
目線がとても大事だということ。卓球のアドバイスに「ボールをずっと見ずに、早く相手の動きに視線を移して次のコースを予測しましょう」というのがあります。できる私たちからすると簡単に発言していますが、生徒の皆さんからは難しい・どうやったらできるの?とのお声が大半です。
おそらく、今の私はサッカーボールが行き交うなかでどこに『目線』を向けてよいのか分からない。だから判断が遅れる。
これが『慣れの』の正体ではないかと考えています。
確かに、初めて副審のやり方をレクチャーしてもらった時と比べて、ボールと選手の動きを俯瞰できるように感じてきました。
ラリーフィット!のレッスンでは、目線を移していくメニューや具体的なシチュエーションの練習があり、繰り返し行うことで徐々に感覚をつかまれる方が多くいらっしゃいます。
サッカーの審判で、目線の練習をることはないと思うのですが、卓球指導で培った知識と経験を活かして何をすれば早く『慣れることができるのか』自分自身で試していきたいと思います。
先日は、新たに購入したサッカーシューズで副審として走りました。
スポーツにはコツとカンが大事。それを探しながら、走って、見て、楽しんで、最速で主審が務められるように頑張ります。
星村